海外 チップ

海外旅行でサービスを受ける際に必ずしもつきまとう”チップ制度”
皆さん、海外旅行で支払い等の際にチップについて悩んだことはありませんか?

本記事では

  • どのくらい払えばいいんだろう?
  • どのタイミングで払えばいいんだろう?
  • どういった場所でチップは必要なのか
  • どうやってチップを払うのか

といった疑問について解説します。

管理人 ユウト
日本ではチップの文化がないので僕もかつては悩まされました。

 

そもそも何故チップというものがあるのかに触れながらチップの渡し方や必要な場所、適正な額などを紹介していきたいと思います。

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チップとは?ヨーロッパで生まれた文化?

海外 チップ

チップの文化はヨーロッパにて生まれました。
イギリスの床屋で生まれたという説があります。

昔のイギリスの床屋は外科医の役割も担っていました。
髪を切ったり、ヒゲを剃るのみならず”悪い血を抜き取る”という意味の血抜きを行なっていました。
この血抜きの料金は定まっておらずお客さんが出せるだけの持ち金を箱に入れることになってました。

その箱の表に「To insure promptness」(迅速さを保証するため)と書かれておりそれの頭文字をとって「TIP」( チップ )となった説があります。
やがてこの習慣がレストランやハブ、ホテルに広まり、そこでも箱を置くようになりました。

床屋さんでは労働の対価やハブやレストランではより良いホスピタリティを受けるためのものとして存在したようです。
そしてチップは決まった額ではなく「お客様からの感謝の気持ち」の表れでした。

その習慣がヨーロッパやアメリカへ広まり、今でも「スタッフのホスピタリティへの感謝へのお礼」として残っています。

また、”Tip”だけでなく”Service Charge”や"Gratuity Included"など様々な表現があります。

(参考:チップの預け方〜相場や文化について  )

海外ではチップをもらう業種の方々は最低賃金で働いている

海外 チップ

これはアメリカに限った話かもしれません。
アメリカに住んでいる方から聞いた話ですがチップをもらう職業(レストランのウェイターやホテルのドアマンやベルボーイなどのいわゆるわービス業)として働いている方々は基本的に最低賃金よりも低い賃金で働いています。

中には時給3ドルで働いている場合もあります

これは違法ではなく州法といて認められているもので想定されているチップが入らないと最低賃金に満たないこともあります。

さらにチップはそのお店全体で分けることやチップにも税金もかかります。
アメリカではチップを払わないことは1000円の商品を購入したにも関わらず800円しか払わないと同じ意味らしいです。

チップは現金で払う?カードで払う?

海外 チップ

チップは現金で払うイメージがありますが、カードで支払うこともできます。

その場合はレシートに”Tip”(チップを記入する欄)と”Total”(チップを含めた合計金額を記入する欄)があることが多いのでそれぞれに金額を記入することができます。

管理人 ユウト
なお、現金で払う場合は感謝の気持ちを込めて手渡しやテーブルに置くのがおすすめです。

 

チップは小銭で払うことはマナー違反です。必ず紙幣で払いましょう。

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海外でチップが必要な場所をシーン別に解説

海外 チップ

海外旅行をしているとチップを渡すタイミングが多々あります。
レストランやバー、ホテルなどなど。そこで場所別のチップの相場や渡し方についてシーン別に紹介したいと思います。

レストラン(ファストフードは除く)

チップ

(引用:https://www.mandarinoriental.com/tokyo/nihonbashi/fine-dining)

合計金額の15~20%

レストランといっても、食べ物をサーブしてくれるレストランに関してです。

これらのレストランでは合計額の15~20%が相場です。高級レストランでは一律20%と決まっているほか、冬場に上着を預かってくれるような場所ではクロークに1~2ドルを渡します。

テーブルに現金を置いていく場合やカード払いの場合はレシートの店舗控えにチップの金額を書き込んだりします。

ただしここで注意したいのはレストランによってはあらかじめ金額にチップが含まれていることがあります。
その場合はレシートに”Gratuity Included”と書かれているのでチップの2重払いについてレシートをよく見るようにしましょう。

ビュッフェ

合計金額の10%

自身で料理を取りに行くバイキングやビュッフェ形式のレストランでの相場は合計金額の10%であることが多いです。
この場合はテーブルに置いていきます。

ファストフード

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基本必要なし

ファストフードでは基本的にチップは不要です。

レジの横にチップを入れる瓶や箱が置いてある場合が多いです。特別なサービスを受けた際やホスピタリティを気に入った際にはそこに1ドルくらいを入れるようにしましょう。

バー・クラブ・カジノ

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1杯につき1~2ドル

バーやクラブでのチップは少し特殊で金額の〜%を渡すというものではなく、注文した飲み物1杯につき1~2ドルを支払います。

飲み物の値段に関わらず一律ですので5ドルのビールであっても10ドルのカクテルであっても同額で問題ありません。
バーテンダーやウェイトレスに手渡しで大丈夫です。

タクシー

チップ

(引用:https://spectrum.ieee.org/cars-that-think/transportation/mass-transit/mit-finds-mathy-way-to-minimize-taxi-fleet)

合計金額の15~20%

タクシーでは合計金額の15~20%が相場です。支払うタイミングは最後に降りるときです。

タクシーではお釣りをそのままチップとして支払うことができ”Keep change”(お釣りはあげるよ)と言えば運転手さんもわかってくれます。
例えば17ドルの支払いの際に20ドルを渡して”Keep change”と言えばいいでしょう。

また、その他にも方法はあります。
例えば20ドルの支払いの際に30ドルを渡し”Can I have $7 charge?”(7ドルのお釣りをもらえますか?)と言ってチップを払う方法です。

Uberやlyftなどの配車サービスはチップを渡す必要はありません。
運転手のホスピタリティに対しチップを払いたい場合は降りた後にアプリ上でドライバーをレビューする画面が表示されそこでチップを払うことができます。

バスツアー・現地ツアー

合計金額の10%

バスツアーなどの大勢の人が利用する乗り物では降り際に1~2ドルを支払います。
ツアーの最後にガイドの人に合計金額の10%を渡します。

ホテル・モーテル

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(引用:https://www.expedia.co.jp/Jakarta-Hotels-The-Ritz-Carlton-Jakarta.h1197336.Hotel-Information)

ホテルではチップを支払うタイミングがいくつもあります。
ホテルのドアマンやベルボーイなどなど。もちろんホテル内のレストランでも同様です。
ホテルでは細かい紙幣を何枚か常備しておくようにするのがいいでしょう。

ドアマン

1~2ドル

ホテルのドアマンといってもドアを開けてくれるだけでチップを支払う必要はありません。
タクシーを呼んでくれた際にチップを支払えばいいでしょう。

ベルボーイ

荷物1つにつき1~2ドル

ベルボーイとは宿泊客のカバンや荷物を運ぶことが仕事です。
またチェックアウトの際に部屋に来てもらい外まで荷物を運んでもらうこともできます。

チップの相場は荷物1つにつき1~2ドルが相場ですが重い荷物や大きな荷物を運んでもらった場合は5ドルほど払うようにしましょう。

ルームキーパー

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1泊につき1~2ドル スイートの場合は5ドル

ルームキーぱーとは部屋を清掃してくれる人のことです。
連泊の際、まとめて払う場合もありますがルームキーパーはシフト制なので1日ごとに置いて行くのがベストです。

もし、このチップを置き忘れた場合は部屋を掃除してもらえずそのままの場合もあります(アメニティもそのまま)ので注意しましょう。
実際に僕の友人も同じ目に遭っています。

スイートルームはとても広いので通常の部屋よりも多めに払いましょう。

コンシェルジュ

相談1つにつき5ドル

コンシェルジュとは宿泊客の御用聞きのような存在であらゆるお願いを聞いてくれます。
「現地ツアーの手配」や「スポーツ観戦のチケットの取得」などなど様々なことをしてくれます。

相場は相談1つにつき5ドル程度です。難しい要求をした場合はそれ以上を支払うようにしましょう。

ルームサービス

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合計金額の10~20%

ルームサービスの相場は合計金額の10~20%です。請求額に含まれている場合もありますが人が来てくれるたびに1~2ドル払うとスマートです。

エステ・ヘアサロン

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合計金額の15~20%

女子旅ではヘアメイクやエステ、サロンなどなど様々な美の機会があるかと思います。
対応してくれた人に渡します。その際はレストランの時と同様で現金で直接渡すか、カード払いの際にチップを含めて払うこともできます。

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背景を知って海外旅行では必ずチップを払おう

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回は海外旅行の際について回るチップについて支払い方や適正額について紹介しました。
チップを払うタイミングは海外旅行ではいくらでもあります。

日本ではチップ文化はないので馴染みがない方が多いかもしれません。
なので「すでに代金を払っているのに追加で払わないといけない」と思うかもしれません。

むしろ日本の高品質のサービスに対してチップが支払われないことに海外からの観光客は驚いています。
チップは制度ではなくあくまでも「感謝の気持ち」ですので感謝を込めて笑顔で渡しましょう。

また、旅行に行く際は小さい額の紙幣を多めに両替しておくようにしましょう!!

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