
”アメリカでNBAを観戦したい”
という方のために
ロサンゼルスで何回もNBA観戦をしたことがある僕が
NBA観戦の魅力やチケット購入方法を紹介します!
”その競技に詳しくない方でも楽しむことができる”ことが特徴です。
・NBA観戦の際の注意点
・試合のチケットの購入方法
Contents
NBA観戦は簡単です
はじめに一つだけ言いたいことがあります。
NBA観戦は”バスケ未経験者”や”NBAに詳しくない方”でも間違いなく楽しむことができ、誰でも簡単に観戦をすることができます。
NBAは世界最高峰のバスケリーグ
NBAとは”National Basketball Association”の略称であり北米の男子プロバスケットボールリーグです。
八村選手や渡邊選手がプレイしていることもあり、日本でも取り上げられるようになってきました。
シーズンは10月~6月
NBAの1シーズンは10月〜6月です。
10月〜4月中旬までレギュラーシーズンを闘い順位を争います。
その後東西のカンファレンスの上位8チームが4〜6月までのプレーオフを闘い、勝ち上がった上位2チームでそのシーズンのチャンピオンを決める闘い”NBA Finals”を闘います。
4月下旬〜5月下旬:プレイオフ
5月下旬〜6月中旬:NBAファイナル(優勝決定戦)
国際ルールとは違う独自のルール
NBAのルールはBリーグやFIFAの国際ルールとは異なります。
・6ファウルで退場(国際ルールは5つ)
・3ポイントラインは少し遠い
・ハーフタイムは15分
どの都市で観れる?
Sports league mapsより引用
NBAチーム数は全30チームでアメリカの各都市を拠点にした29チーム、カナダのトロントを拠点にした1チーム。
大きく分けて”イースタンカンファレンス”と”ウェスタンカンファレンス”で15チームずつに分けられます。
・アトランタ
・ボストン
・ブルックリン
・シャーロット
・シカゴ
・クリーブランド
・デトロイト
・インディアナ
・マイアミ
・ミルウォーキー
・ニューヨーク
・オーランド
・フィラデルフィア
・トロント
・デンバー
・ダラス
・サンフランシスコ
・ヒューストン
・ロサンゼルス
・ミネソタ
・メンフィス
・ニューオーリンズ
・オクラホマ
・フェニックス
・ポートランド
・サクラメント
・サンアントニオ
ロサンゼルスやニューヨークには2チームある
ロサンゼルスやニューヨークといった大都市にはNBAチームは2チームずつ、本拠地を置いています。
中でもロサンゼルスを拠点とする
”ロサンゼルスレイカーズ”と
”ロサンゼルスクリッパーズ”は使用するアリーナも同じです。
ロサンゼルスでのチーム選び

”クリッパーズは新興勢力”という位置付けがされています。
- 歴史と伝統のレイカーズ
- コスパの良いクリッパーズ
チケットの入手方法
NBAのチケットはNFLと同様にインターネット上のチケットサイトで入手します。
その他にも
”HISやJTBなどの旅行代理店のNBA観戦ツアー”や"日本の代理店であるviagogo"
で
購入することができます。
公式サイトにて購入する(英語)
NBAのチケットはticketmasterやStubhub、VividSeatsなどのチケット販売業者を通して購入します。
どのサイトも電子チケット(e-ticket)なので試合当日は送られてきたQRコードをスマホで見せるか、印刷して持参します。
HISやJTBの日本発着ツアーを利用する
「英語も苦手だし、楽で確実に行ける方法が知りたい!」という方は
HISやJTBなどの日本の旅行代理店を利用することがオススメ。
JTBは募集型なので、確実に行くことができるHISを利用しましょう!
・5.6日間であることが多い
・往復航空券
・ホテル
・NBA観戦チケット他にも様々なオプショナルツアーが組み込まれていることがあります。
HISのNBA観戦ツアー
HISで現在開催されているNBA観戦ツアーはロサンゼルス 、ニューヨーク、ワシントン、トロントをはじめ10都市以上の目的地があります。
主に東京発着や関西発着ですが、中部などの空港からも行くことができるので
是非とも利用してみましょう!
NBA観戦の際の持ち物
アメリカでプロスポーツを観戦する際
金属探知機があるなどスタジアムに入るまでの警備体制が非常に厳しいです。
特にNFLは厳しくバックパックなどは持ち込めず、カバンを持ち込む場合は透明でないといけません。
NBAはそれほどではありませんが、カメラの持ち込みは禁止されているので写真撮影はスマホのみ可能です。
せっかくなのでカメラで撮影したくなるかと思いますが我慢してスマホで写真を撮るようにしましょう。
・チケット
・財布
・スマホ
・パスポート(お酒を買う時やクレジットカードを使う際の身分証明になります)
・オペラグラス(遠くの席からもコートを見ることができます)
ロサンゼルスでNBA観戦をしてきた
チケットを購入したら後は当日、会場に行くのみです。
今回、僕はロサンゼルスクリッパーズのホームアリーナである
ステイプルズセンターへ行きました。

エンターテイメント施設があります。
アリーナの外も大盛り上がり

カリームアブドゥルジャバーの銅像 NBA通算得点 歴代1位です
ステイプルズセンターの外には往年の名選手の銅像が多数あり、写真撮影スポットになっています。
そのため試合開始前から外で盛り上がりを見せていました。

5度の優勝をもたらしたマジックジョンソン

2000~02に3連覇を達成したシャキールオニール
最近ではハリウッドでも見られるような
CDの押し売りをしているのが
よく見られるので”何を言われても全て無視しましょう!”
アリーナ内
セキュリティを抜けた後は座席に向かうもよし
チームショップでグッズを購入するか試合観戦中に食べるものを買うもよし
試合に備えましょう!!
チームショップ TEAM LA
アリーナ内にはチームのグッズを売っているショップがあり
ここでユニフォームやTシャツなどのグッズを買うことができます。
アリーナ内のフードショップ
アリーナ内には食べ物が持ち込めないので
中にあるフードコートにて購入しなければなりません。
試合時間はおよそ、2時間半~3時間に及ぶので
試合前に買っておくのが無難です。
早めに入れば選手のアップを見れる

クリッパーズのエース ポールジョージ
早めに入場すると、選手の個人アップを撮影することができます。
NBAは全席指定なので、試合が始まった後は席を移動することができません。
もし、上の席をとってしまった場合はこのように
早めに入場し前方の席で選手のアップを撮影するのもおすすめ!

ジャズのエース ドノバンミッチェル
試合も当然おもしろい
今回はクリッパーズVSジャズの試合を
200番台の席で観戦。

クリッパーズの試合で200番台だと
およそ10,000~20000円で観ることができます。
300番台などの上の方の席は
コート上の選手がほとんど見えないので
モニターで観ることが多いです。
タイムアウトや各クォーター間はチアガールが
ハーフタイムにはショーが催され
常に観客を飽きさせない工夫がされていました。
アメリカへ訪れたら是非NBA観戦をしよう!
今回はNBAの観戦方法について紹介しました。
アメリカのプロスポーツは一種のエンターテイメントショーに近いもので、観客を目一杯楽しませる工夫がたくさんあります。
ホームチームを応援する時の会場の一体感には非常に驚かされました。
アメリカのスポーツ文化はとても熱狂的であり、街をあげてチームを応援します。
皆さんもアメリカに訪れた際は、スポーツ観戦をしてみてはいかがでしょうか?
サンフランシスコでアメフトを観戦した時の記事もあるのでよろしければご覧ください^^