
今回はポートランドからの帰り道でアメリカの空港で7時間という長い長いトランジットの暇つぶしに空港で寝たときのことを書いていきます。
「空港で寝るなんて不安」「アメリカの空港で寝るなんて大丈夫?」「ちゃんと寝れるの?」などと不安になる方も多いかもしれませんが意外とこれがいけるんです(笑)
アメリカの空港で寝ることはできます。
結論から言うとセントレアで寝た時より、よく寝ることができました(笑)
Contents
ダラスフォートワース 空港(DFW)とは?
ダラスフォートワース空港(DFW)はテキサス州の北部に位置する国際空港です。
ダラスとフォートワースという都市の間にあるのでダラスフォートワース空港という名前がついています。
ハブ空港なので、乗り継ぎで利用する方がほとんどです。
このダラスフォートワース空港は日本からブラジル、アルゼンチンなどの南米やディズニーワールドがあるオーランド、そしてメキシコのリゾート地のカンクンへ行く際の中継地としてよく名前が上がります。
ダラスフォートワース空港はとにかく広い
この空港、、、とにかく広いんです。
5つのターミナル(ターミナルA〜E)と7つの滑走路をもっておりニューヨークのマンハッタン島よりも広い敷地面積をもち、総発着数では世界3位です。
ダラスフォートワース空港は更なる拡大の計画もあり最終的には13ターミナル・260の搭乗ゲート・9本の滑走路を建設するよてもあるのだとか。
アメリカン航空のハブ空港でもあり、発着数の7割が同社の飛行機です。
各ターミナルに就航している航空会社
これだけ広いので各ターミナルに就航する航空会社も入り混じっています。
ターミナルA
- アメリカン航空
- アメリカンイーグル航空
ターミナルB
- アメリカンイーグル航空
ターミナルC
- アメリカン航空
ターミナルD
- アエロメヒコ
- エアカナダ
- ブリティッシュエアウェイズ
- 大韓航空
- ルフトハンザ
- サンカントリー航空
- 日本航空
- エミレーツ航空
- カタール航空
ターミナルE
- ジェットブルー航空
- スピリット航空
- デルタ航空
- アメリカン航空
- フロンティア航空
- エアカナダ
- ユナイテッド航空
- ウェストジェット航空
- アラスカ航空
ターミナル間の移動はスカイリンク(電車)で!?
ダラスフォートワース空港はとてつもなく広いこともありターミナル間の移動はこのスカイリンクと呼ばれる乗り物で移動します。
デトロイトの空港といいといい、ラスベガスの空港といいアメリカの空港はターミナル間やゲート間を電車で移動することが多いです。
このスカイリンクめちゃくちゃ早いんです、、、、ダラスフォートワース空港の5つのターミナルを回るのに2分で全て回れます。
ですが過信しすぎず、乗り継ぎの際は余裕を持ったスケジュールを心がけるようにしましょう<^^>
ダラスフォートワース空港で寝てみた!!
ダラスでのトランジット時間は驚異の7時間でした、、、、市内観光に行こうともしましたが疲れていたことや天候が良くなかったので空港で時間を潰す羽目に、、、、、、
朝6時にダラスフォートワース空港に到着
今回、格安航空券のせいか午前0時にポートランドを出発し、ダラスへ着いたのが朝6時そして日本へのフライトは午後1時、、、、、、7時間も乗り継ぎがあります。
ポートランドで出国審査を済ましていたのでダラスでは何もする必要がなく、、、市内観光もしたかったですが時間も中途半端だったので断念しました。
(ダラス市内かフォートワース市内を観光したかったなぁ、、、、)
とりあえず疲れが溜まっていたので寝ることにしました。
到着したターミナルCからアメリカン航空の国際線出発ターミナルであるターミナルDにスカイリンクに乗って移動します。

1分くらい待ったらスカイリンクが到着しました。
朝6時でしたが人は結構いました。さすがハブ空港
あっとゆう間にターミナルDに到着!!
寝れそうな場所を探します。
こんな時間でも免税店が開いていました。
ターミナルDに関しては免税店はそんなに種類がなく、オーソドックスに化粧品と酒類が中心です。
寝る場所を探しつつ少し探索。
前述した通り特にこれといったものはなかったです(笑)
個人的にNFLのダラス・カウボーイズのファンショップに期待していましたが想像の半分以下の規模でした、、、
空港 内で寝ることができる場所は?
空港のベンチで寝ようと思ったのですが「人が多いのであまり寝ることができなさそう」と思いさまよっていると免税店の側に階段を発見!!
恐る恐る階段を登ってみると、、、、、
なんと!!こんな休憩所がありました!!
しかも、、、、、人が全然いない!!
天国かと思いました(笑)さらに側に電源もあり携帯やPCを充電することもできます。
タブレットは使いませんでしたが、USBポートが4つと電源が2つありました。
しばらくの間くつろいでいても、ここには全然人が来ないんです!!
穴場なんですかね?
すごく心地の良い眠りでした、、、、、、。(笑)
アルマーニエクスチェンジやDiorの免税店が目印です!!
免税店の真ん中に階段があるので、そこを登るとたどり着きます。
空港で寝る際に役に立つアイテム
空港にはベンチやソファがあるだけで色々なアイテムがないと眠れない可能性があります。
そこで空港での眠りを豊かにするためのグッズを紹介します。
首枕
空港で寝る際には枕があるかないかで快眠度合いが全然違います。
ベンチやソファは硬いので枕なしで寝ると硬くて眠れないことや首を痛めてしまう可能性があります。
さらに首枕は飛行機やバスなどでも使うことができとても便利で、僕は重宝しています。
首枕は膨らますタイプのものですと荷物もかさばらないので便利です。
アイマスク
空港は24時間明るいのでなかなか眠りにつくことができなかったり眠りが浅くなることがあります。
「タオルやハンカチを乗せてアイマスク代わりに」とは言っても不安定ですぐに落ちてしまうのでアイマスクは空港で寝る際の必須アイテムです。
耳栓
空港はもちろん他にも利用する人がますし、常にアナウンスが鳴り響いています。
そんな時に役に立つのが耳栓です。
完全に外部の音をシャットダウンしてしまうと危険ですが、耳栓でしたらそこまで完全な遮音ではなく程よく音を遮ってくれるほか荷物のならないのでオススメです。
ワイヤーロック
寝ている時に荷物が心配になってなかなか眠れないことがあるでしょう。
寝ているときに荷物を盗まれないように守ってくれるのがワイヤーロックです。
スーツケースやバックパックをベンチの足にくくりつけておけば荷物の心配はいりません。
防寒具
空港は寒いです。
特に深夜に利用する場合は防寒具は必須です。
以前、中部国際空港にて空港泊をした際寒すぎて大変でした、、、。
ですので空港で寝る際にはブランケットやウルトラライトダウンがあると心強いです。
アメリカの空港でも普通に寝ることができる!!
今回はアメリカの空港で寝た時のことを紹介しました。
「寝るためだけにホテルに泊まるのは勿体無い」「疲れをとりたいけどラウンジに入れない(入る余裕がない)」という方は是非ともこの場所を使ってみてください!!