
台北に訪れた際に”Wホテル(W 台北ホテル)”に3連泊してきたのでホテルの様子や施設を紹介したいと思います。
W台北ホテル(W Taipei)は人気観光地である台北101や何でも揃うに便利な百貨店”三越”へも徒歩圏内であり台北のシンボルの1つで台湾にあるマリオットグループホテルの中で1番高級なホテルです。

Wホテルはマリオットグループのホテルの中でも”ラグジュアリー”という高ランクの位置付けになっており日本では2021年に大阪の南船場にオープンが決定しています。
本記事ではW台北の
- 部屋の様子。アップグレードの有無
- 朝食ビュッフェ
- 南国気分を味わえるプール
- おしゃれなバーの様子
を紹介しています。
Contents
W台北ホテルはクラブのような雰囲気のホテル
W台北はWホテルというマリオットグループの系列ホテルの1つで、若者向けに設計されています。
しかし本家マリオットよりも高いランクに位置付けられており1泊3万円以上はするなどハイランクなホテルです。
W台北は夜になるとこのように赤色にライトアップされていました。

マリオットグループの系列ホテル一覧
若者むけなのでホテルのランク的には下の方かと思いきや、、、、、
なんと最上級のラグジュアリーに分類されており”リッツカールトン”や”セントレジス”と同じランクです。
MRT(地下鉄)の駅に直結した便利な立地
W台北はMRT(地下鉄)の市政府駅(City Hall Station)と直結しており雨に濡れずにホテルまでたどり着くことができます。
市政府駅で降りたら”2番出口の台北W飯店”を目指すとホテルに到着します。
空港からのアクセスは松山空港からが便利
W台北へは”台湾桃園空港”と”台北松山空港”の両方からアクセスができますが、台北の市街地から近い松山空港からの方が近くアクセスも簡単です。
両空港からのアクセスはMRT(地下鉄)かタクシーを利用します。
いずれの空港からのアクセスもタクシーを利用した方が段違いに早くアクセスすることができます。
タクシーもしくはUberで約15分
タクシーやUberで約40分
アプリ上で行き先を伝え、支払いも済ませることができるUberでは「行き先を伝えれない」や「ぼったくり被害」等のトラブルを未然に防ぐこともできる非常に便利な配車サービスです。
W台北ホテルへチェックイン
チェックインは10階で行います。
地下鉄の駅は地下、ロータリーは1階にあるのでエレベーターで上がってきます。
チェックインカウンターは奥にあり、手間にはコンシェルジュデスクがありタクシーの手配やレストランの予約、紹介など様々なことを手伝ってくれます。
ルームキーはとてもおしゃれで、1枚ごとに違うデザインがされていました。
エレベーターを降りると真っ赤な空間が広がります。
さすが若者向けのホテルということで派手な装飾です。
部屋のアップグレードは?
マリオットグループのホテルへ宿泊する際、上級会員は部屋のアップグレードを受けることができます。
W台北の客室は台北101が見える部屋もあるのでどの部屋に宿泊するかが重要となります。
W台北の部屋の種類は
客室タイプ | 面積 |
ワンダフルルーム (予約した部屋) | 43㎡ |
ファビュラスルーム (アップグレードされた部屋) | 46㎡ |
スペクタキュラールーム | 43㎡ |
クールコーナールーム | 53㎡ |
マーベラススイート | 95㎡ |
ファンタスティックスイート | 70㎡ |
WOWスイート | 106㎡ |
エクストリームWOWスイート | 365㎡ |
アップグレードは1段階のみでした、、、、、。
リッツ・カールトン京都ではスイートルームへアップグレードされたこともあるので少し期待しましたが残念でした。
ツインルームを希望していたので仕方がないと言えばそうですが、、、。
今回のアップグレードもSPGアメックスカードを保有して上級会員になっていなければ実現しなかったので感謝しています^^
ファビュラスルーム(ツイン)の部屋をお見せします
今回は宿泊した部屋は最上階である30階の3006号室です。
部屋に入るとセミダブルサイズのベッドが2つ配置されています。
ベッド1つにつき枕が4つもありとても贅沢に使うことができました。
しかし、ベッドの上に置かれている茶色い棒のようなものは3連泊しましたが最後まで使い方がわからずじまいでした、、。
ベッドサイドにはコンセントやUSBポート、ルームライトのスイッチがあります。
台湾のコンセントのタイプは日本と同じAタイプなので変換器が必要ありません^^
水のボトルは1泊につき6本貰うことができました。
(ターンダウン時にも追加されていたのでかなり量をもらいました)
水もおしゃれなボトルに入っており、高級感が溢れていました。
テーブルにはウェルカムフルーツとWアンバサダーからの手紙が置かれていました。
台北101側ではありませんが眺めは圧巻で台北市内を見渡すことができます。
夜になるとトーンダウン(カーテンが閉められ、シーツが整えられ、照明が暗くなるサービス)をしてくれてその際に夜食としてお菓子をいただけます。
バスルーム・水回り
バスルームも広くてとても綺麗でした。
バス・トイレ・洗面台が全て独立されていました。
驚いたのがこの風呂、壁がこのように開くようになっていているのでリビングから丸見え状態で台北101が見えるお部屋ならばお風呂に浸かりながら眺めることもできます。
シャワールームはバスタブと別れてます。
アメニティはblissというニューヨークのブランドでアロフトホテルと同じものでした。
全世界のWホテルでこのブランドが使われているらしいです。
シャワーの横にはトイレがあります。
トイレには日本語表記のウォシュレット付きでした。
ミニバーもおしゃれ
ミニバーもとてもおしゃれでワイングラスやカクテルシェイカーが置いてありました。
カクテルシェイカーが置いてあるホテルは初めてだったので最終日に使ってみました(笑)
ミニバーは有料ですがTWGの紅茶やコーヒーは無料です。
有料のお菓子はワイングラスの上の棚に置いてあります。
一緒にW台北の限定グッズも売られていて他のホテルでは見られないこだわりを感じました。
朝食ビュッフェは10階で
ベッドがふかふかでぐっすり眠ることができ、朝食ビュッフェを食べに来ました。
フロントと同じ10階にあるThe Kitchen Tableが会場です。
寿司や鮎の塩焼き、親子丼などマリオットではなかなか見かけない食べ物がありました。
朝食からアイスが食べられるホテルはなかなか見かけないので面白かったです。
朝食ビュッフェに関しては以下の記事で詳しく紹介しているのでよろしければご覧ください^^
クラブラウンジはないがバーでドリンクが無料
Wホテルにはクラブラウンジがありませんが、その代わりにマリオットのゴールド会員以上ですとホテル内にある2つのバーでハッピーアワー(10~19時)時にドリンクを無料で飲むことができます。
バーによって営業時間が異なるので使い分けていきましょう^^
プールサイドでも飲むことができ、かなりくつろぐことができます。
W台北の上級会員特典であるハッピーアワーについては以下の記事にて紹介しているのでよろしければご覧ください^^
W台北ホテルはジムやプールも充実している
W台北には10階にプールがあり宿泊者は無料で使うことができます。
プールの水温を多少温めているので年中入れるとのことですが、夏場でも水温は32℃くらいなのでおそらく冬場は厳しいと思います(笑)
プールは6時半~22時まで営業しており朝から泳いでいる人や夜ギリギリまで泳いでいる人も見かけました。
夜になると雰囲気が変わって大人のナイトプールになり昼間とはかなり違う雰囲気でした。
ジムはスパと同じ12階にあり24時間いつでも利用することができます。
今まで訪れたホテルのジムの中で断トツで広かったです。
ロッカーもとても広くて、ジャグジーやサウナも完備されていました。
Wホテルはいつもと違うホテルに泊まりたい方におすすめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Wホテルは若いセレブ向けの雰囲気を出しており、リッツ・カールトンやマリオットとは違った非日常を味わわせてくれるとても面白いホテルです。
日本にはありませんが上海や香港、バンコクにもあるので是非とも宿泊してみてください^^
マリオットグループのホテルに泊まるのならSPGアメックスがおすすめです
W台北などのマリオットグループのホテルに宿泊する際にはマリオットグループのゴールド会員になることができるSPG アメックスカードの発行とマリオットの公式サイトからの予約がおすすめです。
- 毎年、無料宿泊特典がもらえる
- マイルやホテルの宿泊券と交換できるポイントが溜まりやすい
という年会費を遥かに上回る特典を獲得することができます。
他にもW台北の朝食やプールについて紹介しているので、併せてご覧ください。