【2020年版】使ってみてわかったSPGアメックスのデメリットを解説

ホテルファンや陸マイラー、旅行好きから絶大な人気があり僕のメインのクレジットカードでもあるSPGアメックスには

  • 年1回の無料宿泊権利
  • 40社以上の航空会社のマイルに交換できる
  • マリオットグループのゴールド会員になれる

などの様々なメリットがある一方で様々なデメリットがあります。

僕がSPGアメックスを使ってみた感想は”デメリットをはるかに上回るメリットがある”という結論に達したのでこの記事では「SPGアメックスを作ろうか迷っている」「作った後に後悔したくない」という方向けに

SPGアメックスを使ってわかったデメリットを解説
しています。
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SPGアメックスのデメリットは4つ

spg アメックス

SPGアメックスはマイルが高効率で貯まるだけでなく、様々な特典があるので旅行好きにはオススメのカードです」

という謳い文句はよく見るのですが、その反面デメリットもあります。

主なデメリットは

  1. 高い年会費
  2. 旅行でのホテル選びがマリオットに偏る
  3. ホテルに宿泊しないとメリットを活かしきれない
  4. 家族会員は上級会員になれない

の4つが挙げられます。

それぞれ紹介していきます。

¥30,000以上の年会費

まず第一に多くの人がSPGアメックスカードの作成をためらってしまう理由が”年会費”です。

このカードの年会費は¥34,100(税込)と決して安いものではありません。

僕も友人にSPGアメックスのことを教えると、ほとんどの人が「年会費が高いな〜」という返答が返ってきます。

しかし、この年会費は毎年カードを更新するたびにもらえる無料宿泊特典でペイできてしまうので「年に1回はいいホテルに泊まりたい」と思っている方にとっては大きな壁にはなりません。

旅行先のホテル選びがマリオットホテルに偏る

SPGアメックス デメリット

2つ目のデメリットは”旅行先のホテル選びがマリオットグループのホテルに偏ってしまう”ことです。

なぜかと言うと、SPGアメックスを保持しているだけでマリオットグループのゴールド会員になることができ、様々な優待サービスを受けることができます。

”部屋のアップグレード”や”14時までのレイトチェックアウト”などの特典を受けるためにマリオットグループのホテルを選ぶことになります。

「ホテルでは寝るだけでいい」と言う方にとってはゴールド会員によって受けることができるサービスは必要なく、結果として他のホテルや民泊を利用するよりも高い宿泊費を払うことになり観光で使うことができるお金が少なくなってしまっては、折角の旅行が台無しですよね、、、、。

ホテルに宿泊しないとメリットを活かしきれない

3つ目のデメリットは”ホテルに宿泊しないとゴールド会員の得点を受けれない”ということです。

いくらマリオットグループのゴールド会員とは言っても、マリオットグループのホテルに宿泊しない限りはその特典を受けることができません。

2年目の更新以降、年1回は無料で宿泊できるとはいえこの特典をこの年に1回しか受けないのは非常にもったいないです。

家族会員にはメリットがない

4つ目のデメリットは”家族会員には全くと言っていいほどメリットがない”ということです。

他のアメックスのカードとは異なり、SPGアメックスの家族カードには¥17,050(税込)の年会費がかかります。

しかし、家族カードには”無料宿泊券”や”マリオットグループのゴールド会員になれる”といった特典が一切ないので年会費を払ってまでSPGアメックスの家族カードを作成するメリットはありません。

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SPGアメックスにはデメリット以上のメリットがある

SPGアメックス デメリット

AMERICAN EXPRESS公式サイトより引用

SPGアメックスの数々のデメリットを紹介しましたが、それでも僕がこのカードを愛用する理由は
「デメリットをはるかに上回るメリットがあるから」
です。
そのメリットについて紹介します。

世界中で使える無料宿泊の権利

1つ目のメリットはSPGアメックスカードを更新すると世界中のマリオットグループのホテルで使うことができる無料宿泊特典をもらうことができる点です。

マリオットグループは世界最大のホテルチェーンで世界130カ国に約6,700軒以上のホテルがあり部屋さえ空いていればお正月もクリスマスでもいつでも泊まることができます。

宿泊費を考えるとこれだけで年会費以上の価値がある特典です。

初年度は入会特典ポイントで実質年会費無料

2年目以降はカードを更新するごとに無料宿泊特典がありますが「1年目はどうなんだろう?」

カードを作成後、3ヶ月で10万円決済することで30,000ポイントのボーナスポイントをもらうことができます。

さらに当サイトからに紹介で入会すると追加で6,000ポイントを貰う事ができるので合計36,000ポイントを獲得する事ができ、これだけで年会費の元を取れてしまいます。

お得な紹介による入会を希望される方は以下のボタンより”返信用メールアドレス”を入力して送信していただけると24時間以内に紹介用の入会案内を返信させていただきます。

もし、SPGアメックスについて疑問点があれば下記のボタンかこちらのリンクよりお問い合わせください。

40社以上の航空会社のマイルに交換する事ができる

SPGアメックス デメリット

2つ目のメリットはSPGアメックスのポイント(マリオットポイント)はJALやANAをはじめ、40社以上の航空会社のマイルと交換することができる点です。

これらのマイルの還元率は1.25%です。
(ほとんどの航空会社の場合)

マリオットポイントとマイルの交換比率
3ポイント→1マイル
これだけですと1.25%の還元率にはなりませんが、このマリオットポイントには特典があり"60,000ポイントを交換するごとに5,000マイルが加算される"というものです。
これにより60,000ポイント→25,000マイルとなり、マイルによる還元率が1.25%となります。

マイルに交換できる航空会社

航空会社ポイント:マイル交換比率
日本航空(JAL)3:1
全日本空輸(ANA)3:1
デルタ航空3:1
ユナイテッド航空3:1
ブリティッシュエアウェイズ3:1
エーゲ航空3:1
アエロフロート3:1
 アエロメヒコ3:1
エアカナダ3:1
エールフランス・KLM3:1
ニュージーランド航空200:1
アラスカ航空3:1
アリタリア航空3:1
アメリカン航空3:1
アジアマイル3:1
中国国際航空3:1
アシアナ航空3:1
中国南方航空3:1
アピアンカ航空3:1
キャセイパシフィック航空3:1
中国東方航空3:1
コバ航空3:1
エミレーツ航空3:1
エティハド航空3:1
エアチャイナ3:1
フロンティア航空3:1
イベリア航空3:1
ジェットエアウェイズ3:1
ハワイアン航空3:1
ジェットブルー航空6:1
大韓航空3:1
ルフトハンザドイツ航空3:1
LATAM航空3:1
Multiplus3:1
カタール航空3:1
カンタス航空3:1
海南航空3:1
シンガポール航空3:1
サウディア3:1
南アフリカ航空3:1
サウスウェスト航空3:1
タイ国際航空3:1
ターキッシュエアウェイズ3:1
TAPポルトガル航空3:1
ヴァージンアトランティック航空3:1
ヴァージンオーストラリア3:1

年1回の宿泊でも十分メリットがある

3つ目は”マリオットのゴールド会員の特典は1回の宿泊でも十分メリットがある”ということです。

実際にマリオットホテルに宿泊すると、アップグレードやレイトチェックアウトの恩恵を受けることができ、「部屋の差額だけで年会費の元が取れてしまう」こともあります。

マリオットグループのホテルが好きな方にはメリットしかない

4つ目のメリットは”カードを保有しているだけでマリオットグループのゴールド会員になれる”ということです。

マリオットグループのホテルが好きで、普段から宿泊する機会がある方はこの”無条件でゴールド会員になることができ”、様々な特典を受けることができる”のでメリットでしかありません。

全部で30のブランドがあるマリオットグループのホテルには1万円台で泊まることができるものもあるので、高級なホテルばかりではありません。

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SPGアメックスにはメリットもデメリットもある

SPGアメックス デメリット

SPGアメックスにはデメリットもあります。

しかし、それらのデメリットをはるかに上回る数々のメリットがあるので年会費が¥30,000以上でも多くの人が愛用しているカードです。

当ブログ経由でSPGアメックスを作成すると入会特典のポイントが30,000→36,000にUPします。

紹介を希望される方は下記のボタンより返信用のメールアドレスを記入いただき送信ください。

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