
ホテルファンや陸マイラー、旅行好きから絶大な人気があり僕のメインのクレジットカードでもあるSPGアメックスには
- 年1回の無料宿泊権利
- 40社以上の航空会社のマイルに交換できる
- マリオットグループのゴールド会員になれる
などの様々なメリットがある一方で様々なデメリットがあります。
僕がSPGアメックスを使ってみた感想は”デメリットをはるかに上回るメリットがある”という結論に達したのでこの記事では「SPGアメックスを作ろうか迷っている」「作った後に後悔したくない」という方向けに
Contents
SPGアメックスのデメリットは4つ
「SPGアメックスはマイルが高効率で貯まるだけでなく、様々な特典があるので旅行好きにはオススメのカードです」
という謳い文句はよく見るのですが、その反面デメリットもあります。
主なデメリットは
- 高い年会費
- 旅行でのホテル選びがマリオットに偏る
- ホテルに宿泊しないとメリットを活かしきれない
- 家族会員は上級会員になれない
の4つが挙げられます。
それぞれ紹介していきます。
¥30,000以上の年会費
まず第一に多くの人がSPGアメックスカードの作成をためらってしまう理由が”年会費”です。
このカードの年会費は¥34,100(税込)と決して安いものではありません。
僕も友人にSPGアメックスのことを教えると、ほとんどの人が「年会費が高いな〜」という返答が返ってきます。
しかし、この年会費は毎年カードを更新するたびにもらえる無料宿泊特典でペイできてしまうので「年に1回はいいホテルに泊まりたい」と思っている方にとっては大きな壁にはなりません。
旅行先のホテル選びがマリオットホテルに偏る
2つ目のデメリットは”旅行先のホテル選びがマリオットグループのホテルに偏ってしまう”ことです。
なぜかと言うと、SPGアメックスを保持しているだけでマリオットグループのゴールド会員になることができ、様々な優待サービスを受けることができます。
”部屋のアップグレード”や”14時までのレイトチェックアウト”などの特典を受けるためにマリオットグループのホテルを選ぶことになります。
「ホテルでは寝るだけでいい」と言う方にとってはゴールド会員によって受けることができるサービスは必要なく、結果として他のホテルや民泊を利用するよりも高い宿泊費を払うことになり観光で使うことができるお金が少なくなってしまっては、折角の旅行が台無しですよね、、、、。
ホテルに宿泊しないとメリットを活かしきれない
3つ目のデメリットは”ホテルに宿泊しないとゴールド会員の得点を受けれない”ということです。
いくらマリオットグループのゴールド会員とは言っても、マリオットグループのホテルに宿泊しない限りはその特典を受けることができません。
2年目の更新以降、年1回は無料で宿泊できるとはいえこの特典をこの年に1回しか受けないのは非常にもったいないです。
家族会員にはメリットがない
4つ目のデメリットは”家族会員には全くと言っていいほどメリットがない”ということです。
他のアメックスのカードとは異なり、SPGアメックスの家族カードには¥17,050(税込)の年会費がかかります。
しかし、家族カードには”無料宿泊券”や”マリオットグループのゴールド会員になれる”といった特典が一切ないので年会費を払ってまでSPGアメックスの家族カードを作成するメリットはありません。
SPGアメックスにはデメリット以上のメリットがある
AMERICAN EXPRESS公式サイトより引用
世界中で使える無料宿泊の権利
1つ目のメリットはSPGアメックスカードを更新すると世界中のマリオットグループのホテルで使うことができる無料宿泊特典をもらうことができる点です。
マリオットグループは世界最大のホテルチェーンで世界130カ国に約6,700軒以上のホテルがあり部屋さえ空いていればお正月もクリスマスでもいつでも泊まることができます。
宿泊費を考えるとこれだけで年会費以上の価値がある特典です。
初年度は入会特典ポイントで実質年会費無料
2年目以降はカードを更新するごとに無料宿泊特典がありますが「1年目はどうなんだろう?」
カードを作成後、3ヶ月で10万円決済することで30,000ポイントのボーナスポイントをもらうことができます。
さらに当サイトからに紹介で入会すると追加で6,000ポイントを貰う事ができるので合計36,000ポイントを獲得する事ができ、これだけで年会費の元を取れてしまいます。
お得な紹介による入会を希望される方は以下のボタンより”返信用メールアドレス”を入力して送信していただけると24時間以内に紹介用の入会案内を返信させていただきます。
40社以上の航空会社のマイルに交換する事ができる
2つ目のメリットはSPGアメックスのポイント(マリオットポイント)はJALやANAをはじめ、40社以上の航空会社のマイルと交換することができる点です。
これらのマイルの還元率は1.25%です。
(ほとんどの航空会社の場合)
マイルに交換できる航空会社
航空会社 | ポイント:マイル交換比率 |
日本航空(JAL) | 3:1 |
全日本空輸(ANA) | 3:1 |
デルタ航空 | 3:1 |
ユナイテッド航空 | 3:1 |
ブリティッシュエアウェイズ | 3:1 |
エーゲ航空 | 3:1 |
アエロフロート | 3:1 |
アエロメヒコ | 3:1 |
エアカナダ | 3:1 |
エールフランス・KLM | 3:1 |
ニュージーランド航空 | 200:1 |
アラスカ航空 | 3:1 |
アリタリア航空 | 3:1 |
アメリカン航空 | 3:1 |
アジアマイル | 3:1 |
中国国際航空 | 3:1 |
アシアナ航空 | 3:1 |
中国南方航空 | 3:1 |
アピアンカ航空 | 3:1 |
キャセイパシフィック航空 | 3:1 |
中国東方航空 | 3:1 |
コバ航空 | 3:1 |
エミレーツ航空 | 3:1 |
エティハド航空 | 3:1 |
エアチャイナ | 3:1 |
フロンティア航空 | 3:1 |
イベリア航空 | 3:1 |
ジェットエアウェイズ | 3:1 |
ハワイアン航空 | 3:1 |
ジェットブルー航空 | 6:1 |
大韓航空 | 3:1 |
ルフトハンザドイツ航空 | 3:1 |
LATAM航空 | 3:1 |
Multiplus | 3:1 |
カタール航空 | 3:1 |
カンタス航空 | 3:1 |
海南航空 | 3:1 |
シンガポール航空 | 3:1 |
サウディア | 3:1 |
南アフリカ航空 | 3:1 |
サウスウェスト航空 | 3:1 |
タイ国際航空 | 3:1 |
ターキッシュエアウェイズ | 3:1 |
TAPポルトガル航空 | 3:1 |
ヴァージンアトランティック航空 | 3:1 |
ヴァージンオーストラリア | 3:1 |
年1回の宿泊でも十分メリットがある
3つ目は”マリオットのゴールド会員の特典は1回の宿泊でも十分メリットがある”ということです。
実際にマリオットホテルに宿泊すると、アップグレードやレイトチェックアウトの恩恵を受けることができ、「部屋の差額だけで年会費の元が取れてしまう」こともあります。
マリオットグループのホテルが好きな方にはメリットしかない
4つ目のメリットは”カードを保有しているだけでマリオットグループのゴールド会員になれる”ということです。
マリオットグループのホテルが好きで、普段から宿泊する機会がある方はこの”無条件でゴールド会員になることができ”、様々な特典を受けることができる”のでメリットでしかありません。
全部で30のブランドがあるマリオットグループのホテルには1万円台で泊まることができるものもあるので、高級なホテルばかりではありません。
SPGアメックスにはメリットもデメリットもある
SPGアメックスにはデメリットもあります。
しかし、それらのデメリットをはるかに上回る数々のメリットがあるので年会費が¥30,000以上でも多くの人が愛用しているカードです。
当ブログ経由でSPGアメックスを作成すると入会特典のポイントが30,000→36,000にUPします。
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