
アメリカ旅行や出張を予定している方で現地で調べ物やマップを見るために
SIMカードの利用を考えている方もいるのではないでしょうか?
今回はアメリカで使うことができるSIMカードである”H2O SIM”について紹介します。
- アメリカ留学に行く場合に「Wi-Fiルーターは高いし荷物になる」
- 現地でSIMの契約ができるか不安。日本語のサポートが欲しい
- あらかじめ日本で契約をし、現地ではSIMを交換するだけにしたい
- SIMロックのかかったauの携帯を利用したい
といった方にはオススメの記事です^^
Contents
アメリカ旅行でプリペイドSIM を使おうと思ったキッカケ
そもそもアメリカ旅行でSIMカードを使おうと思ったキッカケは
今まで利用していたレンタルのWi-Fiルーターが
高すぎる 荷物になると感じたからです。
友人と行く旅行の場合、人数が多いと割り勘にできるのであまり高いと感じませんが
少人数もしくは1人の場合に数によっては1万円を超えてしまいます。
プリペイドSIMとの出会い
サンフランシスコへ少しの間留学をした際に今まで通りWi-Fiルータを持って行きました。
この時は確か、割引があったものの3万円ほどかかりましたが
正直言ってアメリカは街中どこでもWi-Fiが使えるのであまり使いませんでした、、、、、。
さらに一番の問題は現地の電話番号がないとSMSやアプリの認証ができない、、、
特に海外旅行では必ずお世話になるUberも使えない可能性が、、、、、
アメリカでプリペイドSIMを買うことに
留学1日目にして3万円のWi-Fiルーターの出番がほとんどなくなるという事態、、
そこでホストファミリーからオススメしてもらったT-Mobile(アメリカにキャリア)で
プリペイドのSIMカードを買うことになったのですが
「SIMロックがかかってるからあかんわ(笑)」
と無常の一言、、、、、
そこで隣にあったAT&T(アメリカのキャリア)にてでプリペイドSIMを買うことにしました。
(実はauのスマホでSIMロックがかかっていても使える唯一のSIM(回線)はAT&Tのみです)
プランは40ドル/月で8GBのプランにしました。
結論から言うとWi-Fi環境が整っているアメリカは1ヶ月に8GBもあれば十分でした。
(多分8GBもいらないです)
そして僕はこの時から
「海外旅行(特にひとり旅や少人数での旅行)では海外用のSIMを使うといい」
ということを学びました。
はじめに アメリカ滞在用のSIMカードは日本で事前に購入
結論から言うと、
アメリカ滞在にて使用するSIMカードは事前に日本で購入しておいて
着いた直後にすぐ使える状態で準備しておくこと
がオススメです。
もちろん現地の空港やデパートなどで購入することも可能ですが
値段がそこまで変わらないことや購入後すぐに使えるという点は日本で購入した場合と変わらない
のであまり利点はありません。
深夜便の場合は上記のお店がしまっている場合もあるので最悪、ついたその日はSIMを手に入れることができない可能性も考えられます。
携帯を アメリカ で使うなら H2O SIM!! ( au アメリカ sim といえばH2O!)
H2O SIMとはH2O Wirelessという業者が販売しているSIMです。
このH2O WirelessはAT&T(日本でいうauやDocomoのようなキャリア)のMVNO業者で、SIMやスマホを提供しています^^
MVNOとは日本でも”格安SIM”という名前でよく知られ、月々の料金を抑えながらauやDocomo、Softbankの大手キャリアの回線を利用できるものでH2O SIMはそのアメリカ版ということになります。
日本ではAmazonにて入手可能
H2O SIMは日本でも入手可能です。
僕はAmazonにて入手しました^^
こちらはSIMカードのみです。
購入後H2O公式サイトにてアクティベーション(開通)手続きが必要となります。
その他にも予めSIMカードの料金+一定のデータ料金が上乗せされたものもあります。
こちらの場合上述した公式サイトでのプランの申し込みが不要となります。
現地で使用する電話番号は後日、AmazonやYahooに登録しているアドレスに送付されます。
(初月はプランの変更はできませんが、それ以降は変更が可能です)
SIM単体かデータ料金も込みか、どっちがいい?
これは人にもよりますが、あらかじめどれくらいのデータ量が必要かがわかっているのでしたら
データ量も込みのタイプを選ぶのがオススメです。←人気なのかよく売り切れているのを見かけます。
それにプランの申し込みも日本語のサイトで行うのでクレジットカードさえあれば簡単にできます^^
設定方法 どのタイミングでSIMを交換すればいい?
SIM単体を購入した場合プランの申し込みが必要。
プランの申し込み(電話番号発行と開通手続き)はH2O Wireless公式サイトにて日本からでも可能です。
プランの申し込みが完了したら、あとは現地到着後にSIMを入れ替えAPN(データ関連の設定)を行うと完了です。
このAPNの設定にはネット環境が必要ですので到着する空港のWi-Fiの有無は事前にチェックしましょう^^
H2O SIM のプラン一覧
こちらは通話+データのプラン一覧です。
プラン名 | 月額料金 | アメリカ国内への電話 | アメリカ国内から日本へのショートメール | 日本の固定電話への国際電話 | 日本の携帯への国際電話 | データ量 |
MONTH PLAN30 | 30 ドル | かけ放題 | 無制限 | かけ放題 | 40分 | 2GB |
MONTH PLAN40 | 40 ドル | かけ放題 | 無制限 | かけ放題 | 80分 | 6GB |
MONTH PLAN50 | 50 ドル | かけ放題 | 無制限 | かけ放題 | 80分 | 8GB |
MONTH PLAN60 | 60 ドル | かけ放題 | 無制限 | かけ放題 | 80分 | 10GB |
全プラン共通なのは”アメリカ国内への電話””アメリカ国内から日本へのショートメール”日本の固定電話への国際電話”がかけ放題もしくは無制限です
データ量に関してはよくキャンペーンをしており、上述した数値よりも多く使える場合があります。
また、表に記載されているデータ量はLTE回線のデータ量であり、このSIMは低速であれば使い放題です^^
実際に使ってみた感想
今回はアメリカ(サンフランシスコ・ロサンゼルス・ラスベガス)に2週間滞在した際にH2O SIMを利用しました。
30ドルのプランを契約しましたが結論から言うとかなり快適に使うことができました。
速度制限にかかることもなく(アメリカなんでそこら中にWi-Fiがあった)、空港到着後に設定を完了するとすぐに電波が入ったのでSIMを差し込んでから電波が入るまで約1〜2分ほどでした^^
H2O SIMの7つのメリット
- 契約前に疑問点を日本語で質問することができる→日本の代理店に問い合わせるのがオススメ!!
- 日本語の取扱説明書がもらえる
- SIMロックされているau携帯でも使うことができる ←auユーザーにとってはこれが一番嬉しい(笑)
- 到着後すぐに使用できる
- AT&Tの回線なので安定したネット環境
- 無制限に利用できるサービスが多い
- プランの数が少なく、わかりやすい
H2O SIMの2のデメリット
- 事前にアクティベーション申請を行う必要がある。日本で商品を購入後公式サイトにてアクティベーション申請を行う必要があります。
- 知らない番号からSMSが送られてきたり電話がかかってくることがある→プリペイドSIM全般に言えることですが電話番号を使い回しているのでたまにあります。
アメリカではH2O SIMを使ってお得にスマホを使おう
最後まで読んでいただきありがとうございます^^
今回はアメリカで使えるMVNOであるH2O WirelessとそのSIMであるH2O SIMについて紹介しました。
現地でも快適に使うことができ設定も簡単でした^^
アメリカで安定した回線を安く使いたい方にオススメのSIMで
日本への国際電話やショートメールが使い放題ですので日本にいる友人や家族と頻繁に連絡を取ることができます。
皆さんもアメリカに行く際にはH2O SIMを利用してみてください^^