
この間訪れたニューヨークから帰るフライトの前に時間があったのでジョン・F・ケネディ国際空港(以下:JFK空港)のターミナル7にあるアラスカラウンジを利用してきました。
このアラスカラウンジはプライオリティパスを持っていると無料で利用することができます。
2018年にオープンしたばかりでとても綺麗で人も少なくかなりオススメのラウンジです。
今回はそのアラスカラウンジについて紹介したいと思います。
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JFK空港のターミナル7
JFK空港からANA便で日本へ行く場合、ターミナル7を利用します。(JAL便の場合はターミナル1)
ターミナル7はANAの他にアラスカ航空、ブリティッシュエアウェイズやカタールエアウェイズが出発するターミナルです。
このターミナルは免税店の数も少なく、特に見所もないので時間を潰すのはかなり困難です。
・アメリカ国内線:アラスカ航空
・国際線:全日空(ANA)、ブリティッシュエアウェイズ、ユーロウィングス(ドイツ・ルフトハンザのLCC部門)、イベリア航空、アルゼンチン航空、カタール航空、アイスランド航空、インタージェット航空(メキシコのLCC)、LOT ポーランド航空、ウクライナ航空
JFK空港ターミナル7のアラスカラウンジ
ANA公式サイトより引用
アラスカラウンジは保安検査場を抜けた先のエスカレーターを上がり、左にあるエスカレーターさらに登るとあります。
エスカレータを登ると正面にブリティッシュエアウェイズのラウンジがあり、その奥にアラスカラウンジがあります。
アラスカラウンジの営業時間・休館日
アラスカラウンジの営業時間・休館日は
12月25日は休館日
JFK空港ターミナル7でプライオリティパスで入場できるのはアラスカラウンジのみ
現在、JFK空港でプライオリティパスを使うことができるのは5箇所です。
うち4箇所がラウンジで1箇所はレストランです。
JFK空港内でプライオリティパスを使うことができるのは
- エールフランスラウンジ:ターミナル1
- KALビジネスクラスラウンジ:ターミナル1
- ウィングチップラウンジ:ターミナル4
- アラスカラウンジ:ターミナル7
- ボビーバンズ・ステーキハウス:ターミナル8
です。
その中でもターミナル7にてプライオリティパスが唯一使うことができるのがアラスカラウンジです。
アラスカラウンジをレポート
それではアラスカラウンジの内部を紹介したいと思います。
ブリティッシュエアウェイズのラウンジを横目に、受付へと行きます。
受付にて搭乗券とプライオリティパスを見せ、サインをして入場します。
木目調にデザインされた廊下を進んでいきます。
ラウンジはこの奥にあります。
ラウンジに到着しました。
全面ガラス張りで飛行機がかなり近くで見ることができます。
テーブルや半個室のようなソファ。
僕個人的にはゆったりとできて、その気になれば寝れるのでこのソファがオススメです。
結構、このソファで寝ている人がいました。
他にも3~4人用のテーブルやカウンター席があり、カウンター席ではほとんどの人が飛行機を見ながらコンピューターをさわっていました。
ソファを見ていて思ったことは”1つ1つのソファがとにかくでかい!!”です。
小柄な人や子供なら2人で1つのソファに座れるくらいの大きさでした。
ちなみにこのソファはとてもフカフカで快適でした。
各席にはUSBポートとコンセントがあり充電にも困りませんでした。
テーブル、ソファー、カウンター席、半個室のソファと様々なタイプの席があり70~80人くらいが利用できる広さでした。
マイクロストーブ(暖炉みたいに見えるストーブ?)もあり、とてもオシャレでした。
アラスカラウンジの食べ物
アラスカラウンジは時間によって並べれている食べ物が変わります。
僕が利用した時には11時くらいに食べ物の内容が変えられていました。
朝食メニューで個人的に僕が面白いと思ったのは自動パンケーキを作ってくれるパンケーキマシーンです。
右下の出口にお皿を置いて左下の白いボタンを押すと2分くらいでパンケーキを2枚作ってくれます。
近くにハチミツやジャムがあるのでお好みのトッピングをして完成^^
パンケーキの他にもベーグルやフルーツ、オートミールなどがありました。
パンケーキマシーンの近くにトースターがあったので焼きたてのベーグルを食べるこたができます。
ベーグルに塗るチーズやペーストがありました。
また、ゆでたまごもありました。
別料金になりますがサンドイッチやオムレツなどのホットミールのメニューありました。
値段は8~10ドルです。
11時を回ると食べ物のメニューが変わりました。
クッキーやスコーンなど、コーヒーのお供が中心です。
ゆでたまごがあった所にはサラダが置かれていました。
ドリンクメニューが豊富
JFK空港のアラスカラウンジはドリンクメニューがとても豊富です。
スタバのコーヒーが飲み放題であることや3杯までですが種類豊富なお酒を無料で飲むことができます。
おなじみのスターバックスのコーヒーマシーン。
豆は定番のパイクプレイスでした。
小ネタですがアメリカのスタバでコーヒー(日本でいうドリップコーヒーのホット)を頼む場合はパイクプレイスと言っても通じます。
本格的なバリスタもありました。
こちらではコーヒーのみならず、エスプレッソやカフェラテ、アメリカンコーヒーなどを作ることができます。
マグカップだけでなく、持ち帰り用の紙カップ(スタバのロゴ入り)もありました。
これだけスタバのコーヒーが豊富なのはアラスカ航空がスタバ誕生の地であるシアトルを拠点としているだと思います。
お酒はリキュールやウイスキー、ブランデーなど種類がとても豊富でした。
これ以外にも生ビールのサーバーもあり、プライオリティパス保有者は3杯まで無料で飲むことができます。
プライオリティパスを使ってアラスカラウンジへ行こう
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はJFK空港のターミナル7にあるアラスカラウンジについて紹介しました。
JFK空港でプライオリティパスを使って利用できるラウンジであり、あまり時間を潰すことができないJFK空港のターミナル7ではかなり大きい助かる施設です。
改めて世界中の空港のラウンジが使い放題のプライオリティパスの凄みを実感しました。
プライオリティパスは旅行に必須だと思います。
ちなみに僕は楽天プレミアムカードの特典によりプライオリティパスを保有しています。
通常は年会費¥40,000もかかるプライオリティパスを楽天プレミアムカードの年会費¥10,800のみで保有することができます。