ニューヨークにある自由の女神のアクセスやチケットの入手方法を紹介

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自由の女神はニューヨークの象徴であり定番の観光スポットでもあります。

ニューヨークというよりはアメリカ合衆国を象徴している場所であり、自由の女神があるリバティー島にはマンハッタンから船で簡単に行くことができるので是非とも行っておきたい場所です。

本記事では自由の女神の

  • アクセス方法
  • チケットの入手方法
  • 見学の際の注意点
  • 実際に見学した時のこと

について紹介しています。

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自由の女神って一体何?

自由の女神(Statue of Liberty)はニューヨークの中心であるマンハッタン島の南にあるリバティー島という小さな島に立っている像です。

ニューヨークの象徴でありアメリカ合衆国の象徴でもある女神像は国民から親しまれており毎年多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。

正式名称は”Liberty Enlightening The World”(世界を照らす自由)という名前で、まさに自由の象徴です。
現在は

  • 世界遺産
  • アメリカ合衆国国定記念物
  • アメリカ合衆国国家歴史登録財

に登録されているとても重要な像です。

フランスからの贈り物?

ご存知の方も多いかもしれませんが、自由の女神はフランスからの贈り物です。

アメリカ合衆国の独立100周年を記念して独立運動を支援したフランス人の募金によって作られ、今から約130年の1886年に贈呈されました。

その13年後の1889年にはアメリカ側がお礼として小さな自由の女神をフランスに贈呈しました。
その自由の女神は現在、セーヌ川のグルネル橋のたもとにあります。

意外と大きい自由の女神

遠くから見ると小さく見える自由の女神も近くで見ると、とても大きく迫力があります。

女神像は高さ46メートル(台座も含めると93メートル)、重さは225トンもあり銅でできた女神像の色は長い年月を経て青緑色になっています。

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自由の女神を見る方法は2パターン

自由の女神を見る方法は

  • フェリーでリバティー島へ行って近くで見る
  • マンハッタン島から見る

の2パターンです。

王道かつオススメはもちろんリバティー島から近くで見ることです。
しかし、リバティー島まで行くのには半日は要しますので時間のない方はクルーズツアーに申し込んだりマンハッタンや隣の州のニュージャージーから眺めたりすることができます。

今回は王道の楽しみ方であるリバティー島行きのフェリーを中心に紹介し他の楽しみ方も後半に少し紹介します。

自由に女神見学の所要時間は意外と長い

リバティー島のみの場合チケット購入から見学終了までで2~3時間を要します。
朝1番のフェリーで出かけるとお昼前にフェリー乗り場に戻ってくるイメージです。

またエリス島を見学すると追加で1~2時間かかります。

自由の女神(リバティー島)行きのフェリーのチケットの入手方法は3パターン

フェリーのチケットの入手方法は

  1. 公式サイトにて購入
  2. 当日に現地で購入
  3. ニューヨークシティパスを購入

の3通りです。

リバティー島行きのフェリー乗り場はバッテリーパークという公園内にあります。

バッテリーパークまではタイムズスクエアから地下鉄の1番線のダウンタウン行きに乗り、終点のSouth Ferry駅にて降車。
駅からバッテリーパークまでは徒歩5分で到着します。
このSouth Ferry駅で降りる人のほとんどはバッテリーパークへ行く人が多いので周りの人について行けば迷うことはありません。
フェリーは毎日8時半~17時まで20~30分間隔で運行しており20分ほどでリバティー島に到着します。
セキュリティチェックが厳しいので予約した時間の30分前に到着することが推奨されています。

フェリーのチケットの料金

自由の女神のチケットはフェリー公式サイトより購入します。

このサイトで購入できるチケットには

  • フェリーの往復料金
  • 自由の女神の見学料金
  • 自由の女神博物館の入場料金
  • エリス島 移民博物館見学料金
  • オーディオツアー代

が含まれています。

リバティー島とエリス島の2つの島に行くことができ、さらにオーディオツアーには日本語もあります。

リバティー島行きのフェリーのチケットは3種類あります。
それぞれの内容と料金を以下に記載しています。

チケットの種類と料金

大人(13-61歳) シニア(62歳~) 子供(4-12歳) 幼児(0-3歳)

1.リバティー島への上陸のみ:Reserve Only
大人:18.50ドル シニア:14ドル 子供:9ドル 幼児:無料

2.自由の女神の王冠へ登ることができる:Reserve+Crown
大人:21.50ドル シニア:17ドル 子供:12ドル
自由の女神の王冠の部分へ登ることができるチケットでピークシーズンの際は3.4ヶ月前でないとチケットを入手することができません。
※王冠のチケットを持っている人は台座の観光もすることができます

3.自由の女神の台座へ登ることができる:Reserve+Pedestal Access
大人:18.50ドル シニア:14ドル 子供:9ドル 幼児:無料

サークルラインクルーズでフェリーから眺めるのもおすすめ

「リバティー島に上陸しなくても自由の女神が見れればいい」という方におすすめなのはスタテンアイランドフェリー(Staten Island Ferry)という無料のフェリーです。

このフェリーはスタテン島という島に行くフェリーなのですがその際に自由の女神の前を通過していきます。

このスタテンアイランドフェリーはニューヨークの地元の人のみでなく世界中の観光客から「無料で自由の女神を見学できるフェリー」として人気です。

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自由の女神見学の注意点

自由の女神を見学するまでには「意外と時間がかかった」や「セキュリティチェックが厳しかった」など様々な話を聞きます。

人気の観光スポットなので混みますしセキュリティも厳重です。

皆さんが現地で惑わないように注意点を読んでいただき安心して自由の女神を見学できればと思います。

朝早くから行かないと行列に並ぶことになる

できるだけ朝早くから行くことをおすすめします。
午後になればなるほどフェリーに乗るまでのセキュリティチェックの列が長くなり、待ち時間が長くなってしまいます。

実際に僕が行った時には午前も列と比べ午後は倍近い長さになっていました。

空港レベルのセキュリティチェック

フェリーに乗るまでには金属探知機を用いた厳重なセキュリティチェックがあります。

アメリカの空港並みの大きな荷物は持ち込めずセキュリティチェックで靴を脱ぎ、ベルトを取らなければなりません。
現地でも”Airport Security”と言われていました。

チケット売り場の外で高値でチケットが売られている

人気スポットである自由の女神は当日チケットを買おうとしたら売り切れであったり長蛇の列であったりします。

そういった人を狙ってチケット売り場の外で高値でチケットを売っている人(ダフ屋)がいてチケットの購入を勧めてきます。

そのようなチケットは購入してはいけません。

通常よりも高価な上に必ず何らかのトラブルが発生する可能性があります。

リバティー島で自由の女神を見学してきた

今回はリバティー島へ上陸するフェリーに乗るのでタイムズスクエアから地下鉄に乗ってバッテリーパークまで来ました。

乗っていた人のほとんどが終点のSouth Ferry駅で降りていきました。

朝9時前に到着しましたがチケット売り場には既に行列ができていました。

チケットを購入しました。
僕はニューヨークシティパスを購入したのでリバティ島とエリス島に行くことができます。

ニューヨークシティパスは自由の女神をはじめとしたニューヨークの主要観光スポットをお得に回ることができる観光パスでとてもおすすめです。

セキュリテイは本当に空港のようで厳しかったです。
さらに意外と並んでいたのでチケット売り場からフェリーに乗るまでに2時間ほどかかりました。

フェリーからは美しいマンハッタンの景色が見える

ようやくフェリーに乗り込みました。
マンハッタンの街並みがとても綺麗でクルーズ気分を味わうことができます。

フェリーは2階建てになっていて中では売店がありました。

だんだんとリバティー島へと近づいてきました。
海の上なのでとても風が強いので防寒具を持っていくことをおすすめします。

リバティー島へ上陸

リバティー島へと上陸しました。
島自体はそんなに大きくないので10分くらいで1週することができます。

リバティー島からもマンハッタンの景観を楽しむことができ、多くの人が写真を撮っていました。

自由の女神の真下まで来ました。

台座も含めて見るとかなりの大きさです。
横向きで撮影してもあまり伝わらないですが、、、、

縦だとこのようにとても迫力があります。

周辺の芝生には水鳥がたくさんいました。

梅の花?
満開でとても綺麗でした。

ギフトショップや自由の女神博物館

自由の女神のグッズがたくさん売られているギフトショップもあります。

ギフトショップだけでなく、カフェテリアも併設しているので休憩することもできます。

また、2019年5月に自由の女神ミュージアムがオープンしました。
ガラス張りの美し博物館で自由の女神にまつわる歴史などを学ぶことができます。

見学の所要時間はおよそ1時間です。

自由の女神はニューヨークを象徴する場所

自由の女神の見学方法や実際に見学した時のことを紹介しました。
ニューヨークのみならずアメリカを象徴する場所なので是非とも訪れてみてはいかがでしょうか?

また自由の女神はツアーでも行くことも可能で、チケットも手配してくれ日本語対応のガイドさんも対応してくれることもあるのでツアーを申し込むのも1つの手段です。

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