
ANAのエコノミークラスを利用して成田からロサンゼルスへ行ってきました。
”国際線のエコノミークラスの座席の広さや機内食の内容が気になる方”向けに
・座席の様子
・機内食の内容
Contents
ANAのロサンゼルス行きは成田・羽田・関空から発着
日本からロサンゼルスまでの便は成田空港、羽田空港、関西国際空港(以下:関空)の
3つの空港から発着していおり、そのうちANAは成田と羽田から発着していて関空からはJAL便が発着しています。

機材はボーイング777-300ER
成田や羽田から発着しているANA便はボーイング777-300ERであることがほとんどです。
座席数は200席以上あり、ファーストクラスも備えているこのジェット機は
JALやシンガポール航空などの他の航空会社でも多く使われている有名な機材です。
ANAの成田発ロサンゼルス行き NH006
ANAの成田発ロサンゼルス行きの便は1日3便出ており
うち1つはユナイテッド航空とのコードシェア便です。
NH7018(ユナイテッド):17時発⇒10時着
搭乗ゲートは51番
搭乗ゲートは51番で出国審査通過後のゲートからとても近かったのです。
座席はエコノミークラスの最前列(24H)
今回はエコノミークラスの最前列の通路側の座席(24H)を選択しました。
ロサンゼルス行きのボーイング777-300ERのシート配列は3-4-3です。
飛行機の座席を選ぶ際はSeatGuruを使うと便名ごとにおすすめの座席と
快適でない座席を教えてくれるので非常におすすめのサイトです。
この座席はエコノミークラスの中で足元が広く、長距離フライトにはとてもおすすめの座席です。
最前列のメリット
以下の3点です。
- 足元のスペースが広い
- 早く飛行機から出られる
- 窓側の席でも通路に出やすい
最前列のデメリット
最前列の座席でもデメリットはあります。
- アームレスト(肘掛け)が固定されている
- テーブルやモニターが貧弱
- 座ったままでシートポケットに手が届かない
足を伸ばしても余裕があるスペース
足を目一杯伸ばすことができるだけでなく、通路側ですと気軽にトイレに行くことができるので
長時間のフライトもストレスフリーで過ごすことができます。
シートポケットは前の壁の下側に並んでいました。
テーブルやモニター
テーブルは折りたたみ式でアームレストの中に収納されています。
モニターもアームレストに付属しています。
通常の座席より少し小さく感じました。
リモコンやイヤホンジャックもアームレストについています。
機内映像は最新の映画がたくさん
前回乗った成田-ニューヨークの路線の映像が、良くなかったので期待していなかったのですが
トイストーリー4やHobbs & Showなどの
2019年に放送された映画が多くあり
10時間のフライトもあっという間でした。
座席の前方の壁に備え付けられているモニターでは機内での安全の説明や、現在地、残りの飛行時間を確認することができます。
自分のモニターの表示を切り替えずに確認できるのはとても便利です。
機内食は2食
機内食は出発1時間後と到着2時間前の合計2食提供されます。
ANAの国際線機内食は事前にメニューを渡されるので内容を見ながら選ぶことができるのがいいところです。
アメリカ本土へのフライトの場合、機内食やドリンクサービスは以下の流れで提供されます。
- 離陸30分後:ドリンクとスナック
- 離陸1時間後:食事
- 着陸2時間前:食事
飛行中はギャレーに軽食やドリンクが置かれており、セルフサービスとなっています。
ギャレーにはソフトドリンクやお菓子、バナナが置かれていました。
出発後の機内食 "カツ丼かグリルチキン"
出発後の機内食では”カツ丼”か”グリルチキン”を選ぶことができました。
時期によって異なるので、ANAの公式サイトで事前に確認することも可能です。
僕は迷わずカツ丼を選びました。
カツ丼、サラダ、ポテトサラダとスモークサーモンとエコノミークラスにしては豪華な内容です。
食後にはお決まりのハーゲンダッツ。
とてもカチカチに冷凍されているので、しばらく待たないと食べることができません(笑)

到着前の機内食
着陸2時間前には2回目の機内食の提供が始まります。
”白味魚の照り焼き”と”イングリッシュマフィン”から選ぶことができたので、白身魚の照り焼きを選びました。
これは成田-ニューヨーク線も同じメニューです。
それから程なくして、無事ロサンゼルスに到着しました。
到着ターミナルはトムブラッドリーターミナルです。
LAXにてアメリカ国内線へ乗り継ぐ場合は荷物を一旦ピックアップして再度預けなければなりません。
ANA国際線はレベルが高い
最後まで読んでいただきありがとうございます。
やはり日系の航空会社はサービスのレベルが非常に高く、とても快適な空の旅でした。
日本語が通じることから初めての国際線でも安心して搭乗することができます。
「初めての国際線で不安」という方はANAやJALといった日系の航空会社を利用してみてはいかがでしょうか^^