バンクーバーに行く際に羽田から出ているANAの直行便ビジネスクラスを利用しました。
本記事はANAの羽田-バンクーバーの直行便ビジネスクラスの搭乗機です。
人生初のビジネスクラスがコロナ禍であったので、普段のビジネスクラスを経験したことがないのですがコロナ禍でも特段に変わっている様子はありませんでした。
本記事ではANAの羽田発、バンクーバー着のビジネスクラスの下記トピックについて紹介しています。
- チェックインまで
- 足が伸ばせて寝転べるフルフラットシート
- 機内食
Contents
日本からバンクーバーへの直行便は4社が就航
日本からバンクーバーへは直行便・乗り継ぎ便を含め様々な航空会社が就航しています。
バンクーバーは日本人が多いので飛行機の選択肢が多いのは助かります。
その中でも日本から乗り継ぎ無しでバンクーバーまで行くことができる直行便は下記の4社です。
- ANA
- JAL
- AIR CANADA
- American Airline
この内、ANAが羽田空港発着、他の3社は成田空港発着です。
今回はマイルを使ってアップグレード
特定の運賃クラスでないとアップグレードできないので、予約時にアップグレード可否を確認するようにしてください。
日本初の北米路線は25,000マイルでアップグレードすることができます。
- ANAマイレージ会員であること(年会費は無料です)
- 予約が特定の運賃クラスであること
(航空券予約サイトで予約した場合は、アップグレードできない可能性が極めて高いです。)
チェックインから搭乗まで
羽田空港の国際線は全て第3ターミナル発着です。
ビジネスクラスなので、専用のチェックインカウンターにてチェックインをしました。
コロナ禍なので人も少なくスムーズにチェックインすることができました。
カナダへ渡航する場合は観光ビザ(eTA)や就労、学生ビザが必要なので、カウンターにてその有無を尋ねられます。
またコロナ禍であったのでPCR検査の陰性証明やArriveCANのレシートの有無も聞かれました。
搭乗
基本的にANAの上級会員やビジネスクラス・ファーストクラス搭乗者から優先して搭乗することができます。
なので列に並ぶことなく搭乗することができました。
ANA LOUNGEを使うことができる
ANAのビジネスクラスを登場する方は誰でもANAラウンジを利用することができます。
このラウンジは軽食のみならずビュッフェスタイルでのホットミールやヌードルやカレーなども食べることができます。
アルコールも豊富なのでお酒好きにはたまりません!
ANAの羽田-バンクーバー間のビジネスクラスを徹底紹介
今回のフライトコードはNH116で機材はボーイング789(787-9)でした。
最新ではありませんが新しい方の機体なので、座席も快適なスタッガードシートです。
座席に座って暫くすると、CAさんから挨拶とウェルカムドリンクの案内がありました。
座席は寝転べるフルフラット
座席はビジネスクラスの中でも快適と噂のスタッガードシートです。
このスタッガードシートはシート同士が互い違いに配置されていることで、各シートのスペースを最大限に確保できるものです。
- 全座席がフルフラットシートなので寝転べる
- 互い違いのシート配置により、従来よりも広めのスペースを確保
- 通路に出る際に周囲に気にせずアクセスできる
リクライニングでフルフラットに調整可能
座席はリクライニングを180°まで自由に調整できるので、フルフラットにして寝転ぶことができます。
足を伸ばして寝れるか寝れないかでは、フライト後の疲労度が段違いでした。
足元のスペースには荷物を収納することができます
座席の足元には手荷物を収納するスペースがあります。
それ以外にも、座席の横にはパソコンやバッテリーなどを置いておけるスペースがあるので荷物を出したままにすることができます。
コンセントやUSBポートもここについています。
アメニティ
アメニティにはスリッパやブランケット等の通常のアメニティとビジネスクラス限定のアメニティの2種類がありました。
このスリッパと靴べらは持ち帰ることができます。
機内にスリッパを持ち込まなくても済むので、とても便利です。
- 枕
- スリッパと靴べら(持ち帰り可能)
- ブランケット
- ヘッドフォン
ビジネスクラス限定のアメニティはSHIRO
今回のビジネスクラス限定のアメニティはSHIROのスキンケアアイテムでした。
それらがイングランド発のスーツケースブランドであるGLOBE TROTTERのオリジナルケースに入れられていました。
- ゆずリップバウム
- ゆずフェイスミスト
トイレのアメニティもエコノミークラスとは違う
トイレには歯ブラシやマウスウォッシュが置いてありました。
歯ブラシを持参しなくて済むのは楽です。
トイレはウォシュレット機能付きです。
豪華な機内食
長距離国際線の機内食は離陸後と着陸前の2回提供されます。
機内食のメニューは3ヶ月ごとに更新されるので、ここには記載しませんがANAの公式サイトから事前に確認することができます。
まずはドリンクとおつまみが提供されます。
エコノミークラスならクラッカーだけなのですが、ビジネスクラスになるとハムやドライフルーツが出てきます。
1回目(夕食)
着陸後に1回目の機内食(夕食)サービスが始まりました。和食か洋食から選ぶことができ、日本発だったので和食を選びました。
その後、主食として白魚の焼きとハンバーグ、ご飯に味噌汁がそれぞれ別の器に分けられているのが良いですね。
食後にはピエールエルメのデザートとドリンクをいただきました。
ドリンクは色々な種類から選ぶことができます。
これ以外にも夜食として一風堂のラーメンやサンドイッチ、お菓子などはいつでも食べることができます。
2回目(朝食)
着陸の1時間半前に2回目の機内食サービスが始まりました。
朝食もビジネスクラスなのでメニューは豪華ですが、お腹がいっぱいだったのでフルーツとヨーグルトだけオーダーしました。
まとめ:コロナ禍でもビジネスクラスは快適
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ANAの羽田-バンクーバー間のビジネスクラスの搭乗記でした。
コロナ禍という大変な時であっても素晴らしいサービスを提供してもらうことができました。
エコノミークラスとは何もかも違い、かなり贅沢な8時間を過ごすことができ、到着後も疲れがほとんどありませんでした。
本記事ではANAの国際線ビジネスクラス、羽田-バンクーバー間の下記3点について紹介しました。
- チェックインから搭乗
- 座席
- 機内食
他にも日本-アメリカ間の搭乗記もあるので併せてご覧ください。