サンフランシスコの気候やどこへでもいける交通機関を紹介

アメリカ西海岸にある都市 サンフランシスコ
ロサンゼルスと同じくカリフォルニア州を代表する都市の1つであり、世界的に有名です。

FacebookやGoogle、Appleなどの誰もが知っている大手テック企業の本社が集結しており世界有数のシリコンバレーとして知られています。

そこで、サンフランシスコに1ヶ月滞在したことのある僕がその気候や交通機関について紹介したいと思います。

この記事の内容を要約すると
・サンフランシスコの気候は1年を通して安定している
でも夏は寒いです、、、(笑)・公共交通機関がとても発達していて電車やバスでどこでもいける
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 サンフランシスコ ~San Francisco~

サンフランシスコはアメリカ西海岸、カリフォルニア州の北部に位置する都市です。
ロサンゼルスからは車で北に6時間もしくは飛行機ですと1時間ほどです。

(引用 https://www.ryugaku.or.jp/usa/usa_city.html)

聖フランシスコを街の名前につけたのがこの地名の由来です。
また、サンフランシスコとその横の都市オークランドや南のサンノゼを含めたサンフランシスコ湾の一帯を「サンフランシスコ・ベイエリア」と呼んだり地元の人々から愛着をこめて「the city」と呼ばれています。

観光地として非常に人気の高い都市で海外からのみならずアメリカ国内の中でも高い人気があります。

サンフランシスコの基本情報

所属する州:カリフォルニア州

人口:約88万人

日本との時差:−17時間 (サマータイム適用時は−16時間)

公用語:英語

日本からの直行便:成田から約9時間

空港:サンフランシスコ国際空港 SFO(San Francisco International Airport)

オークランド国際空港   OAK (Oakland International Airport)

日本との時差はロサンゼルスと同じですが飛行機のルートの関係上、ロサンゼルスと比べてフライト時間が短いのが特徴です。

人口は少ないが他の都市を圧倒する発達

サンフランシスコ市内の人口は100万人にも満たないですが、対岸の都市であるオークランドや南側の都市サンノゼなどを含めた都市圏「サンフランシスコ・ベイエリア」の人口は約700万人にもなり全米第6位の規模です。

その中にはアジア人の割合もかなり多く、サンフランシスコ市内にはジャパンタウンチャイナタウンコリアタウンと3つのアジア人街があります。

中でもチャイナタウンは1860年代に誕生した北米最古のチャイナタウンです。
その規模もかなり広くアジア以外で第1位の歴史と規模を持ちます。

またカリフォルニア州の金融、工業の中心地であり特に金融の中心地としてはアメリカ西海岸ではかなり重要性を持っています。
世界では第6位の金融センターであり、アメリカ国内ではニューヨークに次ぐ第2位です。

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サンフランシスコの気候 夏場でも長袖は必須

サンフランシスコ 天候

サンフランシスコの気候は地中海性気候で冬は温暖で降水量が多く、夏は気温が低く乾燥しています。

サンフランシスコは南以外の三方を海に囲われているため季節による温度変化が少なく過ごしやすい気候です。
私が過ごした夏場は霧が発生する時期で、サンフランシスコの名物とも言われています。

毎日のようにが発生していました。
昼夜の温度差が大きいことだけでなく、同じ場所でも30分ごとに気温が変わります。

8月でも重ね着(ジャケットやパーカー)が必須で毎日朝方や夕方は着ていましたがそれでもかなり日焼けしました、、、、
中にはコートを着ている人もいました。

サンフランシスコ

上空からみたサンフランシスコです。写真の上側にあるのがダウンタウンで、高層ビルもそこに集中しています。

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サンフランシスコの交通機関はかなり便利

サンフランシスコ 電車

サンフランシスコは車社会のアメリカでは珍しく公共交通機関がかなり発達しておりほとんどの方が利用しています。

また「全米1歩きやすい街」とも言われており、移動手段は主に公共交通機関か徒歩もしくは、Uberやlyftなどの配車サービスを利用します。

同じ、カリフォルニア州にあるロサンゼルスはかなりの車社会なのでその差は歴然としています。

BART (Bay Area Rapid Transit) ベイエリア高速鉄道

サンフランシスコ・ベイエリア高速鉄道公社が運営している鉄道です。

空港とサンフランシスコ市内を結んでおりこのBARTだけでサンフランシスコのほとんどの場所に行くことができます。

サンフランシスコ

駅に掲示されているBARTの路線図です。

行き先ごとに路線が分けられておりダウンタウンは全ての路線が共通して運行しています。
サンフランシスコ湾内は海底トンネルやダウンタウンなど、一部地下鉄部分があります。

Muni (San Francisco Municipal Railway)

Muniはサンフランシスコ市交通局が運営しているバスや路面電車(Muni Metro)のことです。
先ほど紹介したBARTと4駅を共有しているので、観光客が混乱します(笑)

サンフランシスコ

Muni Metroです。BARTはロゴが青色に対しMuniは赤色です。
また、Muniの中にはサンフランシスコの名物、ケーブルカーも含まれています。

サンフランシスコ
ケーブルカーはダウンタウンとピア39などの港を繋いでいます。
移動手段と言うよりも、名物なので普段から利用している方は少ないと思います。
ダウンタウンにあるケーブルカー乗り場は、休日になると長蛇の列ができます。
サンフランシスコ
運賃は日本の鉄道と同様、乗車区間によって異なります。
各駅にある券売機にて運賃分のBARTのカードを購入することができます。
また、Clipper Cardと呼ばれるSuicaのようなICカードもあり、そのカードにチャージをすることで運賃を支払うことができます。
このClipper Cardはサンフランシスコ内のコンビニ(WalgreenやCVS)で購入することができます。

 配車サービス Uber lyft

サンフランシスコに限ったことではないですがアメリカ全土、いや世界的に有名な配車サービスUberlyftはここサンフランシスコで誕生しました。

そのせいか、街中でドライバーを見かけ市民や観光客の足になっています。
タクシーを利用するよりも安いので、オススメです!!

Uberについては以下の記事で紹介していますのでよろしければご参考ください^^

下記リンクからダウンロードし登録をする際に「yutoy18ui」のクーポンコードを入力するとクーポンがもらうことができお得に利用することができます。

サンフランシスコのスポーツチーム

NFL 観戦

サンフランシスコ・ベイエリアに本拠地を置くスポーツチームはNBA、NFL、MLBと数多くあります。

NBA ~ORACLE ARENA~  Golden State Warriors

ゴールデンステイト・ウォリアーズは現在NBA2連覇中の強豪チームです。ここ4年で3度の優勝を果たすなど王朝期を迎えつつあります。
本拠地オラクルアリーナはサンフランシスコの対岸にあるオークランドにあります。
現在、サンフランシスコに新アリーナを建設しており、2019年にお披露目予定です^^

オラクルアリーナ

NFL ~Levis Studium~ San Francisco 49ers

ナイナーズの愛称でも呼ばれるSan Francisco 49ersの本拠地リーバイス・スタジアムはサンフランシスコ近郊のサンタクララに位置します。

日本でも有名なリーバイスはサンフランシスコ発のデニムブランドです。

2013年まではサンフランシスコ市内のキャンドルスティック・パークを使用していましたが2014年からはこのリーバイス・スタジアムを本拠地としています。

リーバイススタジアム

実際にこのリーバイススタジアムにアメフトを見に行った時のことを以下の記事で紹介していますのでよろしければご参考ください^^

MLB ~AT&T Park~ San Francisco Giants

サンフランシスコ・ジャイアンツはメジャーリーグ屈指の名門球団であり、2010〜2014年の5年間に3度の優勝を果たしています。
2002年には新庄剛志さんが在籍していました。
外野の先がサンフランシスコ湾の入江になっているので、海に飛び込む場外ホームランが出ると「スプラッシュ・ホームラン」と言われます。

また、この入江で「スプラッシュ・ヒット・ボール」を待ち構えている船に乗ったファンもいます。
ちなみに夏場でもめっちゃ寒かったです(笑)

サンフランシスコ

 

オークランド ~Oakland-Alameda County Coliseum~

対岸にあるオークランドにも本拠地を構えるチームがあります。

NFLの Oakland Raiders

MLBの Oakland Athletics

です。

この2チームはオークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアムを共用しています。
すぐ横にNBAのウォリアーズの本拠地であるオラクルアリーナがあります。

オークランド

まとめ

いかがでしたしょうか?今回はアメリカ西海岸を代表する都市の1つであるサンフランシスコについて紹介しました。
場所ごとに異なった姿を見せてくれる楽しい都市です。
1年を通して気候が安定しており、とても過ごしやすい都市でダウンタウンは栄えておりスポーツ文化もかなり浸透しています。

皆さんもアメリカ西海岸を訪れる際には、是非ともこのサンフランシスコを訪れてみてはいかがでしょうか^^

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